感動と笑顔を生み出すために、私たちの挑戦は続いていきます。

ITFOR 50th 次の、次の未来へ

次の、次の未来へ 50年の感謝と、ともに歩くすべての皆様の笑顔のために 代表取締役社長 佐藤 恒徳次の、次の未来へ 50年の感謝と、ともに歩くすべての皆様の笑顔のために 代表取締役社長 佐藤 恒徳

2022年12月、アイティフォーは
創業50周年を迎えます。

50年の間、社会が大きく変わり、業界を取り巻く状況も劇的に変化していく中で、長きにわたり、確かな存在感のある会社として存続できましたのは、これまでに少しでも接点のあったすべての方のおかげです。ここに、この50年を支えてくださった皆様への尽きない感謝の思いと、これからの50年をともに笑顔で歩んでいくための決意を込めて、この場をお借りしてご挨拶申し上げたいと思います。

50周年に先立つ2021年、私たちは、次の、次の未来を見据え、50年先の企業としてのあるべき姿をあらためて考え、進むべき方向を明らかにするために、新経営理念を「『寄り添うチカラ』で人々の感動と笑顔を生み出す」と定めました。創業以来50年にわたり培ってきたノウハウやテクノロジーにとどまらず、あらゆる可能性へのチャレンジを通して、地域社会やお客様、さらにはその先のすべてのユーザーの皆様にたくさんの感動と驚きを与え、そして笑顔あふれる社会をともにつくっていきたいとの思いを込めています。

この50年を振り返ると、
時代の変化するスピードに
合わせて、
アイティフォーの
変革スピードも加速してきました。

世の中の状況に合わせ柔軟な対応をしながら、歩調を合わせて進化することができたからこそ、次の50年に踏み出すことができたのだと考えています。起点から辿れば、1972年の創業時、千代田情報機器株式会社という社名で機器販売からスタートした時点では、ソフトウェアよりもハードウェアの意識が強く、日本にはまだ存在しない海外の情報機器やシステムを販売するという、いわば商社のような立ち位置を担っていました。もちろんその時代は、日本社会全体でITに対して未知のことも多く、新しく便利な仕組みそのものを海外から持ち込み、提供するというだけで価値のある仕事でしたが、時代の変遷とともに、それだけではお客様のニーズにお応えできなくなっていきました。

そこで、いかにサービスという付加価値を提供していくかを考え、ITソリューションプロバイダーへと徐々に立ち位置を移行してきたのです。最近では、システムそのものだけではなくその先にいる「人」に焦点を当てたサービス業への転換を明確に進めました。そして今後は、サービスをご提供する先、ユーザーの皆様など、すべての人がともに笑顔になれるようなアプローチをしていきたいという思いを強くしています。
そういう意味で、私が今考えていることは、日本全国の一人ひとりが、アイティフォーのサービスに触れる機会をつくっていきたいということです。生まれたときから人生のさまざまなポイントで私たちのサービスに接点を持っていただき、その点がつながり線となり、やがて全体が流れていくような取り組みを、全事業通して進めます。すべての皆様の人生に寄り添い、あらゆるライフステージにおけるサポーターになることを目指して取り組んでいきます。

そして、それらの取り組みを、私たちの事業を支えてくださっている主要な顧客基盤であり、アイデンティティーの一つともいうべき「地域社会」から、重点的に広げていきたいと考えています。私たちの事業の主軸ともなっている金融機関向けソリューションも、そのスタートは地方都市であり、そこから成長してきました。地域に育てていただいたという感謝の思いは、常に持ち続けていきます。同時に、お客様の笑顔をどんどん増やしていきたいという思いでいっぱいです。
だからこそ、近年の社会課題でもある地方創生は、私たちにとってはまさに自分ごととして捉えています。地方経済が本当に停滞するようなことがあれば、そこに私たちの存在意義がなくなりますし、もちろん私たちの事業にも大きな影響が出ます。逆にいえば、私たちには地方経済を盛り上げていく使命があるのです。今まで私たちを育てていただいた恩を、今度はしっかりと返していきたいと、思いを強く、新たにしています。

千代田情報機器からアイティフォーに生まれ変わり歩んできた現在まで、
あらためてこの50年を振り返ったとき、社員ならびに家族、取引先の方々、
その先のユーザーの皆様、その他、私たちと接点を持っていただいた方は、
いったい何人いらっしゃるのだろうかと思うときがあります。

ほんとうに多くの方々に私たちは知らず知らずの間に出会っているのではないかと思います。その一人ひとりに助けていただいたおかげで、今のアイティフォーがあるのは間違いありません。これまで、私たちが出会ったすべての皆様に、尽きない感謝の思いを込めて、「ありがとうございました」と申し上げたいです。
そして、次の50年、次の、次の50年に向けて、「寄り添うチカラ」で感動していただき、笑顔になっていただきたい。その先に、歓喜とサプライズがある社会を実現していくような会社であり続けたいと願っています。これからも皆様とともに、次の、次の未来に向けて、歩んでいきます。

次の、次の未来へ 50年の感謝と、ともに歩くすべての皆様の笑顔のために 代表取締役社長 佐藤 恒徳
未来を担う2022年度新入社員たち
〜佐藤社長を囲んで