RPA 業務自動化ソリューション(NICE APAシリーズ)

RPA全自動ロボ「ナイス・ロボティックオートメーション」

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RPAという言葉が世の中に氾濫し、企業は働き方改革を目指してRPAツールの導入を推進していますが、導入するにあたって、どのような業務にどのようなRPAツールを適用するのがより効果的であるかを事前に知ることは非常に重要です。
アイティフォーは、企業が業務自動化を実現するRPAツールとして「全自動型」と「半自動型(アシスト型)」の2つのNICE社製のロボットをご用意しています。

当ページでは、定型業務により効果を発揮する「全自動型」の「ナイス・ロボティックオートメーション(NICE Robotic Autiomation)」について詳しくご紹介いたします。

RPAとは?

人間30人分以上の処理能力を持つRPA全自動ロボ

RPAとは、Robotic Process Automation の略。人間の補完として業務を遂行できることから、Digital Labor(デジタルレイバー)またはソフトウェアロボットとも言われています。

RPA業務自動化 全自動ロボ「ナイス・ロボティックオートメーション」は、反復的で何らかの決まった手順に則って事務処理が行われる「バックオフィス部門(間接部門、例えば人事・経理・総務・営業管理・情報システム部門など)」の業務を自動化するシステムです。
サービスの申し込みや修理などを受け付けた後のコールセンターの事後処理業務はもちろん、現金決済や会計処理、支払い処理など銀行・証券などの金融業界など、あらゆるバックオフィス部門で今まで人間が行っていた作業をあたかもロボットが作業するかのように完全自動化します。

このようにRPAは大きな可能性に満ちたツールと言えます。

ナイス・ロボティックオートメーションイメージ

企業における業務課題

こんなお悩みありませんか?RPA全自動で解決します!

多くの企業では、人件費削減、業務効率化、売上向上、社員の満足度向上、顧客満足度向上などさまざまなお悩みを抱えていらっしゃいます。「課題を改善するためにはどうすればよいだろう?」「投資対効果(Return On Investment:ROI)に勝れたソリューションはないだろうか?」
そんな皆さまのお悩み例を挙げてみました。

  • 定型業務・反復作業に多大なマンパワーがかかっている。

    • 業務効率化ができない!
  • 人手による作業のため、単純な事務作業にミスが発生する。

    • ケアレスミスが無くならない!
    • ミスへの対応に負荷がかかる!
  • 作業担当者の経験量やスキルに依存し、作業品質がばらばら。

    • スタッフの研修費が増える!
    • ロスも贈える!
  • 人不足で採用が困難に。結果、定型業務に優秀な人材を配置することに。

    • 採用費が増える!
    • 優秀な人材の離職率が増える!
  • 日々の業務で手いっぱい。人間は人間しかできない仕事に専念させたい。

    • サービス向上に専念できない!
    • 顧客満足度が向上しない!
  • 1日の仕事量が減らず、残業時間が軽減されない。生産性が向上されない。

    • ワークライフバランスが保てない!
    • 働き方改革が進まない!

RPA業務自動化 全自動ロボのデモ動画

解決策はここにあります! まずはRPA「デモ動画」でイメージを。外部データ取り込み(Excel)編 (1分30秒 音声なし)

Excelデータを社内システムに登録する際、コピー&ペーストをして手入力で作業していませんか?
アイティフォーが提供するロボット「RPA業務自動化 全自動ロボ」なら、人間よりも圧倒的な速さでデータを入力することが可能です。なんと245倍のパフォーマンス。しかも24時間稼働でミスもしません
ぜひ皆さまの目で実際にロボットの動きを、デモ動画で確かめてみてください。

<参考>「RPA業務自動化 半自動ロボ」のデモ動画(1分20秒)はこちらから

RPA業務自動化 全自動ロボとは?

人間が行うPC操作をRPAで自動化人間30人分以上の処理能力を持つ管理業務自動化システム

RPA業務自動化 全自動ロボ「ナイス・ロボティックオートメーション」では、人間が行うPC操作のすべてを自動化することができます。
分かりやすい例は、「顧客データベースから氏名や連絡先などをコピー&ペーストで受付システムへ入力する」「登録が終わったらメーラーを立ち上げて宛先、件名、氏名、本文を入力して送信する」などが挙げられます。

<RPA全自動ロボで自動化できる操作の例>
  1. クリック操作、入力窓への入力
  2. コピー&ペースト
  3. アプリの起動、ログイン・ログアウト
  4. ウェブサービスの参照
  5. データベースへのクエリー発行

接続性と統合管理機能を持つRPA業務自動化 全自動ロボの3つの特長

@高度な業務アプリケーションとの接続性

RPA業務自動化を実現するRPAツール(ソフトウェアロボット)は、どんなアプリケーションとの接続性(コネクティビティ)があるかどうかで、ツールの適用業務範囲が異なります。

アイティフォーのRPAソフトウェアロボット、全自動ロボ「ナイス・ロボティックオートメーション」は、ExcelなどのMicrosoft製品やWebアプリケーションはもちろん、Salesforceなどのクラウドアプリケーション、SAPやOlacleなどのERPパッケージ、さらにはホスト(エミュレーター)など基幹システムまで幅広く連携接続が可能です。

A高度な統合管理機能を搭載

RPA業務自動化 全自動ロボ「ナイス・ロボティックオートメーション」は、管理サーバーでソフトウェアロボットの稼働内容を集中管理しているため、業務フローが変更された場合も一括で変更が可能です。もちろん、個々の端末上で、勝手な業務フローの変更も許しません。
また、ソフトウェアロボットは、ただ導入すればそれで完結するわけではありません。どのロボットが、どの業務で、どれくらい稼働しているかを管理する必要があります。

アイティフォーのRPAソフトウェアロボットである全自動ロボ「ナイス・ロボティックオートメーション」には、ロボットを統合管理する高度な機能が備わっていますので、安心して運用いただくことが可能です。

BPC操作記録ツール「リアルタイムデザイナー(Real-Time Designer)」を使って簡単操作!

RPA業務自動化 全自動ロボ「ナイス・ロボティックオートメーション」では、人間のPC操作手順を本ツールで記録していきます。

リアルタイムデザイナーを起動した状態で人間がPCを操作すると「立ち上げたアプリ名を記録」、アプリの入力窓に文字列を入力すると「入力窓のフィールド名や文字列がどこからコピーされたかの情報を記録」などをリアルタイムで行っていきます。
操作が途中で分岐する場合は、If...Then...Else方式ですべてのパターンを記録することにより、人間と同様に判断を行いながらの作業を行わせることが可能です。

RPA業務自動化のイメージ

RPAが効果を発揮する業務

RPA業務自動化 全自動ロボにはこんな作業が適しています

RPA全自動ロボ「ナイス・ロボティックオートメーション」は、人間の判断が伴わず、大量でかつ人間が行うとミスを起こしやすい業務に適しています。以下のような業務でのご活用をぜひご検討ください。

  1. ルールに従った定型作業
  2. 間違いを機械が判断できる作業
  3. 交通費精算チェックなどの手計算作業
  4. 繰り返し実施される作業
  5. 大量データ処理作業
  6. 多くの労働力が必要な作業
  7. 手作業だと間違い易い作業
  8. 夜間や休日の作業
  9. データ生成作業:ある所のデータを別の場所で利用(データ移動)
効果を発揮する業務

こんな業務をRPA全自動ロボに実施させてみませんか?

RPA業務自動化 全自動ロボ「ナイス・ロボティックオートメーション」ではさまざまな業務を自動化させることができますが、よく見られる事例としては以下のような業務があります。今まで人間が行っていた業務を大幅に効率化・スピード化するだけでなく、ケアレスミスを撲滅することが可能です。

RPA全自動ロボの業務例
  1. 集計/照合業務:
    複数のシステムからデータを抽出して、1つの表に統合・集計する業務。統合・集計したデータを自動でチェックし、元データの誤り(桁の間違いやブランクなどの異常、矛盾データ)を自動検出してレポートを自動作成します。
  2. 決済業務:
    インターネットバンキングのシステムと会計システムを連携させて以下の作業を自動化します。
    1)インターネットバンキングのシステムから入金データを自動でExportする
    2)自動で会計システムを立ち上げてExportデータ(入金)と請求データを照合する
    3)決済(売掛金の入金消込み)処理を実行する
  3. データ入力/(不備の)チェック作業:
    OCRで読み取った文字をテキストデータとしてシステムへ自動入力する。
    例えば運転免許証をOCRで読み取った場合、名前は名前の項目へ、生年月日は生年月日の項目へ、住所は住所の項目へ自動で入力して行きます。

RPAの導入効果

RPA導入によるメリット

RPA全自動ロボ「ナイス・ロボティックオートメーション」を導入することで、これまで課題とされていた皆さまの業務が大幅に改善します。

  1. 人間より圧倒的に仕事量が多い      例)24時間稼働
  2. 大幅なコスト削減      例)FTE(注1)コストの削減
  3. 手続きの迅速完了による顧客満足度が向上
  4. ヒューマンエラーの撲滅      例)入力ミスや手続き、ミスの防止
  5. オペレーターは人間にしかできない業務に専念      例)顧客対応など
  6. 投資の早期回収      例)処理業務の人員削減

(注1) FTE:Full-Time Equivalentの略。組織や業務に従事する人員の数の単位の一つで、常勤従業員に換算して何人分に当たるかを表すもの。

人間がPCで行うすべての操作を自動化

人間30人分〜90人分の処理能力

RPA業務自動化 全自動ロボ「ナイス・ロボティックオートメーション」では、人間が行うと15分(900秒)かかる作業を30秒程度で自動処理することが可能です(当社試算)。
・計算式:900秒/30秒=30人分

バックオフィス部門の人員1人あたりの維持コストを年間800万円で試算すると1年間で以下の金額を回収できる計算となります。
・計算式:800万円×30人=2億4,000万円(8時間稼働の場合)

全自動ロボは、24時間稼働させることができますので、最大30人×3倍=90人分の処理能力を持ちます。人間に比べて大幅短い時間で処理を行うことができるため、お客さまへ「早く対応すること」が有利となる業種・業態には大きな差別化要因となります。

RPA導入のためのシステム改修費

RPA導入のためのシステム改修費用0円!RPAツールの導入にプログラミングは不要です

RPAツールの導入にプログラミングは不要です。

一般的に「あるアプリケーション」が「他のアプリケーション」を操作するためには、相当な作り込みが必要であり、そのためにはAPI(Application Programming Interface)を用意する必要がありますが、RPA業務自動化 全自動ロボ「ナイス・ロボティックオートメーション」では、後述の「リアルタイムデザイナー」を用いることにより、ロボットに処理させたい操作を自在に設定することができます。

RPAにはプログラミングは不要

RPAツールの導入に既存システムの改修は不要です

RPA業務自動化ソリューションの大きな特長は既存システムを一切、改修する必要がないことです。業務の処理には今現在使っているシステムをそのままお使いいただきます。RPAが海外で急速に普及しているのは、現状のシステムをそのまま使って「作業スピードの向上」や「ミスの無い業務処理」を実現できるからです。

RPAの投資額の回収期間

RPA導入の投資額は、8ヶ月から回収が可能

RPA業務自動化 全自動ロボは、これまでのシステム開発投資に比べ、比較的早いサイクルで投資額を回収することが可能です。

アイティフォーでは、8ヶ月から2年6ヶ月で回収可能であると見込んでいます。特に、導入プロジェクトの規模が大きければ大きいほど業務改革も進み、結果回収期間が短くなります。これは、単純に業務やタスクにかける時間を純粋に比較した場合での見込みですので、その他人員を雇用するための通勤費や福利厚生のコスト、施設費などを考慮するともっと早い期間での回収が見込まれます。

ROI(投資対効果)は、例えば次のような効果が見込まれ、マイナス面もプラス面も最大化、最適化していくことができます。

  • 業務時間の短縮により人件費の削減
  • スキル不問による教育コストの削減
  • ミス撲滅によるコンプライアンス順守とミスによる会社への損失回避

1分でわかる「RPA業務自動化 全自動ロボとは?」(動画)

RPA 業務自動化ソリューションについて動画(日本語)でわかりやすくお伝えします。  ※音声がありますのでご注意ください。

RPA全自動ロボ「ナイス・ロボティックオートメーション」は、非生産的なルーティンワークやバックオフィス業務をすべて自動化することができます。
例えばどんなケースで活用できるのでしょうか? そして導入した結果どんなメリットが生み出されるでしょうか?

<動画スクリプト>
非生産的な業務を人に任せて自分はより重要な仕事に集中している状況を想像してください。
「ナイス・ロボティックオートメーション」はそれを実現するソリューションです。ルーティンワークやバックオフィス業務をすべて自動化してくれます。例えばお客様が自分の担保をあなたの銀行に移行したいと相談してきた場合を考えましょう。オペレーターが承認願いを行い、発生するすべての作業プロセスは「ナイス・ロボティックオートメーション」が代わりに担当します。もちろん、サードパーティーのアプリケーションでもこうしたリクエストに対応可能ですが、このロボットはあらゆるデスクトップ上での作業を担当します。例えばアプリケーションの立ち上げ、情報の受け渡し、計算、そしてボタンのクリックまで、そして完了時には承認取得までも実施します。
「ナイス・ロボティックオートメーション」は自動化されたすべてのタスクの実行にかかわるレポートを作成します。これによりベテラン社員にはより適した作業を割り当てることができ、ビジネス的な決断の質も向上するのです。「ナイス・ロボティックオートメーション」であなたのビジネスをよりシンプルに。

RPAの導入事例

RPA業務自動化ソリューション「ナイス・アドパンストプロセスオートメーション」の導入事例は以下よりご確認ください。

RPA 全自動ロボの価格

RPA業務自動化 全自動ロボ「ナイス・ロボティックオートメーション」の価格は、ロボット1体として税抜き350万円からとなっています(オープン価格)。
価格の詳細は、「お問い合わせ」ボタンより弊社までお問い合わせください。

<参考>RPA業務自動化 半自動ロボ「ナイス・デスクトップオートメーション」の価格はこちらから

RPA業務自動化全自動ロボ

RPA導入における弊社サポート体制

アイティフォーがトータルサポート

お客様がRPAロボットを導入するにあたり、適業業務の選定や業務要件の分析(フロー作成)から効果検証、トレーニング、運用開始後の保守にいたるまで、アイティフォーがトータルにサポートさせていただきます。

<トータルサポート例>

  • 導入検討:導入効果の検証や、RPAが適用できるかどうかの判定をサポート
  • 適用業務の選定:PRAを適用する対象業務の選定や、業務フローの最適化方法の検討とご提案
  • 設計と構築:弊社のエキスパートエンジニアによる設計、構築、導入
  • トレーニング:設計・開発のトレーニングメニューをご用意
  • 安心なサポート:全国9拠点にサポート拠点。24時間365日で現地対応やリモート保守

RPA業務自動化ソリューション その他の製品

アイティフォーが提供するRPA業務自動化ソリューションには、「全自動ロボ」のほかに「半自動ロボ(アシストロボ)」があることが特長です。業務内容に合った製品を導入することで、より効率的・効果的に生産性の向上を実現することができます。詳細は以下リンク先からご確認ください。

⇒ RPA半自動ロボ「ナイス・デスクトップオートメーション」の詳細はこちらから

RPA業務自動化半自動ロボイメージ