「ITFOR×Shopify」は、Shopify Plus Partnerであるアイティフォーが、長年の経験に基づきカスタマイズした独自のECパッケージです。

地方百貨店、地方自治体、地域金融機関などを対象に、BtoB・BtoCの両方に対応した「ノンカスタマイズ型ECモデル」として、迅速かつ最適なコストで提供されます。

アイティフォーは、Shopifyの機能を強化するため、独自アプリ「OrderHUB」を開発。また、ウェブライフ社と提携し、同社のアプリ製品「BiNDec(バインド・イーシー)」を採用することで、お客様の多様なニーズに応えるEC構築体制を強化しています。

EC事業の成長を、
ITFOR×Shopifyで実現しませんか?

現在お使いのECパッケージやEC運用において、お悩みはありませんか?
もし一つでも当てはまるなら、新ECパッケージ「ITFOR×Shopify」が、貴社のECビジネスを次のステージへと導きます。

「ITFOR×Shopify」の製品特徴

特徴 1

すぐに使える便利なEC機能を搭載

Shopifyでは、ECを始めるために必要な機能が標準で利用できます。初めての方でも、リプレイスをご検討の方でも、スムーズに構築できます。

特徴 2

EC導入のための構築においては、納期の短縮が期待できます

他社パッケージと比較して短期間でECサイトを納品できます。ビジネスを止めることなくリスクを低減し、あなたのEC事業パフォーマンスを最大化します。

特徴 3

企業規模に応じた4つのプランが選べます。SaaS型でありながらカスタマイズの自由度が高いShopifyPlusプランなら、利用できる機能が増え、より拡張性の高いストア構築が可能になります。

最大の特長

■ ギフトシステムとECの一体化

  • 主に百貨店向けサービスとして、“ギフトシステムとECパッケージの一体化”を実現しました。
  • アイティフォーが独自に開発した「OrderHUB」により、百貨店がこれまで実店舗で蓄積してきた顧客情報などのデータベースをECでも利用可能になります。
  • 店頭のギフトセンター業務とECを同じバックオフィスで運用するため、業務効率が向上します。
  • 「OrderHUB」は、百貨店ギフトシステムの機能をShopifyの中で利用できるよう開発されたアプリケーションで、百貨店ギフトシステムとECのギフト機能を統合して運用します。

■ OrderHUBの機能

顧客管理(顧客検索/照会)機能 事前申込リスト画面 注文管理
顧客管理機能をもつ受注管理システム(OMS)です。また、事前に店舗を配送先として設定できる店舗受け取り機能としても利用可能です。 過去の注文一覧を表示し、そこから送付先を選択して業務を簡素化できます。 複数の送り先、商品、ラッピング、のしの設定が一度の注文で一つの画面から可能です。これにより複数のギフトを複数の配送先にまとめて送ることができます。

Shopify、BiNDec、OrderHUBの連携イメージ

■ BiNDecによる主な追加機能

カートボタン期間表示制御機能 カート金額条件表示機能 SNSシェアボタン表示機能
販売開始と終了の日程、表示コメントを設定できます。 ショッピングカートに金額条件を表示し、基準金額に応じてコンテンツを変化させることで、購買意欲や客単価向上施策につなげます。 商品ページのカート追加ボタンの下部にSNSシェアボタンを設置し、SNS上での投稿や情報入手、購入誘導を可能にします。

BiNDec(バインド・イーシー)は、ウェブライフ社が提供するShopify基盤のSaaS型EC構築プラットフォームです。ウェブライフ社はShopify Premier Partnerであり、アイティフォーと提携して「地域コマースDXモデル」を共同開発・販売しています。このモデルは、迅速かつ最適なコストでBtoB・BtoC対応のEC導入を可能にする「ノンカスタマイズ型ECモデル」を推進し、EC運用の標準化・自動化を支援します。

マーケティング機能

■ 多様なマーケティング機能

マーケティング自動化ツール セグメンテーション 主要SNS/YouTubeとの連携 AIアシスタント「Sidekick」の活用
Eコマース向けテンプレートとワークフローでマーケティングを効率化します。 顧客セグメントごとにパーソナライズされたキャンペーンを展開できます。 管理画面からSNS販売と宣伝を一元管理します。 複雑なタスクや複数の情報源を統合して処理し、ユーザーの意図を理解したうえで次のステップを提案。商品分類の提案機能は商品管理の効率化を期待できます。また、Shopify上の取引データを分析することにも活用できます。

■ 迅速な開発力と継続的な機能更新

Shopifyは年間2,000億円を超えるR&D投資と300以上(または600以上)の機能/製品アップデートにより、常に最先端のコマース体験を提供し続けています。

■ OMO戦略の推進

オンライン・オフラインを融合した新たな購買体験を創出します。

FAQ

  • Q1. Shopifyはカスタマイズが難しいと聞いたのですが、本パッケージではどうですか?

    • A1. Shopify Plusは高いカスタマイズ性とプラグインの拡張性が特長です。当社は、Shopifyの豊富なAPIや独自のアプリ「OrderHUB」を活用し、迅速かつ低コストでのECサイト構築を支援。お客様のニーズに合わせた柔軟なEC構築と、属人化からの脱却をサポートします。
  • Q2. 既存の基幹システムや顧客管理システムとの連携は可能ですか?

    • A2. はい、可能です。百貨店向け基幹システムや金融機関のシステムとShopifyのスムーズな統合を実現します。独自開発の「OrderHUB」により、運用効率が向上します。
  • Q3. Shopifyは日本の商習慣に合わないという話を聞きましたが、その点は解消されていますか?

    • A3. かつてShopifyは日本の商習慣に合わないと指摘される点がありましたが、現在はアプリストアで公開されているアプリケーションなどの増加により解消されています。
      • 多様な決済・配送方法:GMOなどの国内決済代行事業者と連携し、クレジットカード以外の決済方法も充実しています。コンビニ受取や代引きなど日本の物流に合わせた配送設定も可能です。
      • 日本の商習慣への対応:返品交換、領収書発行、掛け払いの機能もアプリ連携によって対応しています。
      • 集客機能:主要なSNSやYoutubeとの連携機能が標準で備わっており、集客に関する懸念も解消されています。
  • Q4. ECサイトの運用・保守は誰が行うのですか?

    • A4. 「ITFOR×Shopify」は、SaaS型サービスのため、お客様側でのサーバー運用や保守は不要です。Shopifyが24時間365日監視し、99.99%の高い稼働率を保証するため、ビジネスを止めずに運用できます。
  • Q5. 導入にかかる費用や運用コストはどのくらいですか?

    • A5. 本パッケージはSaaS型なので、導入と運用コストを抑えられます。サーバーレスアーキテクチャにより、高い安定性を維持し運用コストを削減します。
      Shopifyの総所有コストは競合他社と比較して平均33%の削減が見込めます。詳細な費用についてはぜひお問い合わせください。

Shopify Plus Partner

アイティフォーはShopify Plus Partnerに認定されています。
Shopify Plus Partnerへの認定は、Shopifyのエンタープライズ向けソリューションであるShopify Plusの導入・運用において、高い専門性と実績が認められた公式パートナーを指し、日本全国で20社認定されています(2025年8月現在)。
また、ウェブライフ社は国内で数社のみが認定されているShopify Premier Partnerであり、アイティフォーはこのパートナーシップを通じてお客様のDXを加速させ、地方創生に貢献することを目指しています。

アイティフォーの過去構築実績

アイティフォーは1999年に初めてECシステムを販売し、2004年からはECサイト構築パッケージシステム「ITFOReC」の提供を開始するなど、長年にわたりECソリューションを提供してきました。2004年以降、ITFOReCで数多くの構築支援やカスタマイズ開発を行ってきた当社だからこそできる運用支援を提供します。アイティフォーは1972年の創業以来、地域のお客様を中心にITソリューションを提供しており、お客様に「寄り添うチカラ」で貢献しています。

アイティフォー、Shopify、WEBLIFE、3社の取り組み

Shopifyロゴ

サーバーレスにより高いスケーラビリティと安定性を備えたプラットフォームを採用し、システム運用コストの削減を実現。業務プロセスの自動化とアプリの活用により、ビジネスニーズをより迅速に取り込むエコシステムを活用します。

ITFORロゴ

流通・小売業の基幹業務を含む統合システムを提供。アイティフォーが培ったノウハウを活かし、Shopifyに最適な使いやすい仕組みを構築します。また、業界に特化したパッケージとして提供し、カスタマイズではなく、バージョンアップによる継続的なエンハンスを実現します。

WEBLIFEロゴ

オリジナル開発したアプリの提供と、経験豊富な開発体制との連携により、お客様のビジネススピードを損なうことなくシステムを提供し、さらに充実させた提供後のサポート体制とグロース支援を組み合わせることで、ワンストップサービスを実現します。

新ECパッケージ ITFOR×Shopify
2025年10月提供