基本を知る!
キャッシュレス決済関連 用語集

キャッシュレス決済の手段

紙幣や硬貨を使用しないで支払いを行うキャッシュレス決済には、主に以下のような手段があります。

方式 支払い方法 サービス例
プリペイド(前払い方式) タッチ式(非接触型) 電子マネー(流通系、交通系)
リアルタイムペイ(即時払い方式) スライドによる磁気型
読み込みによるIC型
デビットカード
カメラやスキャナーでの読み込み
タッチ式(非接触型)
コード決済やNFCなどのモバイルウォレット
ポストペイ(後払い方式) スライドによる磁気型
読み込みによるIC型
タッチ式(非接触型)
クレジットカード

国内のコード決済

コード情報は、専用のコードリーダーで読み取ることが可能ですが、近年はスマートフォン(スマホ)などに専用カメラが搭載されていることが多いため、皆様も馴染みが深いのではないでしょうか。このコードを活用して決済することを可能にしたのがコード決済です。

コード決済のメリット

コード決済は、顧客が決済する際、店舗側による暗証番号の入力や署名といった本人確認が不要です。これは既にスマホ側で生体認証により本人確認済みであるためです。またカード番号や3桁のPINコードがカード上に表示されているクレジットカードとは異なり、表面上はカード番号が非表示であるためセキュリティーは万全です。消費者はカードそのものを所持する必要が無く、紛失のほかスキミングの心配もありません。
さらに、コード決済を提供する各社によりSNSやブランドマーケティング施作による送客・集客効果も期待。販促手段に早変わりします。

国内コード決済(例)

  • PayPay
    ソフトバンク株式会社とヤフー株式会社が共同出資で設立したPayPay株式会社が提供するコード決済。2018年12月には「100億円あげちゃうキャンペーン」を実施し話題となったコード決済。現在最も利用ユーザーの多いコードサービス。
  • 楽天ペイ
    楽天株式会社が提供しているコード決済。ユーザーにとっては、楽天ポイントもためられることがメリットである。
  • d払い
    株式会社NTTドコモが提供しているコード決済。ドコモの料金支払とまとめることも可能。

中国系のコード決済

中国系のコード決済として、アリペイ(Alipay:支付宝)やウィチャットペイ(WeChatPay:微信支付)は日本でもよく知られているコード決済です。増加する中国人観光客の集客には、この二つの決済対応が欠かせません。

中国系コード決済の種類

  • 支付宝(アリペイ/Alipay)
  • WeChat Pay(微信支付/ウィーチャットペイ)

PCI DSS

PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)とは、JCB・American Express・Discover・Master Card・VISAの国際ペイメントブランド5社が共同で策定したもので、クレジットカード情報や決済情報を保護するためのグローバルなセキュリティー基準で、2004年12月に制定されました。近年店舗だけでなくECサイトにおけるクレジットカード決済が広く普及するなどクレジットカード決済の増大と多様化に伴い、クレジットカード被害も大きくなっています。PCI DSSは加盟店のリスクを軽減するためのセキュリティー対策として策定されたという背景があります。
割賦販売法の改正を受け、ECサイトは2018年3月までに「カード情報の非保持化」または「PCI DSS」の準拠が必要となり、対面販売においては2020年までに同様の対応が必要となりました。