ニュースリリース
IPA(情報処理推進機構)が制定する中小企業向けのセキュリティサービス「サイバーセキュリティお助け隊サービス」に、当社の「ランサムガード」が登録されました
株式会社アイティフォー
株式会社アイティフォー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐藤 恒徳)は、IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:富田達夫)が進める中小企業向けサイバーセキュリティ対策を支援する「サイバーセキュリティお助け隊サービス」(注1)に、当社の中小企業向けサイバー攻撃対策サービス「ランサムガード」が承認・登録されたことを本日発表します。
IPAは2019年度から2年にわたり、中小企業のサイバーセキュリティ対策を支援する仕組みを構築することを目的として実証実験を実施。その結果をふまえ、各種サービスをワンパッケージで安価に提供することを要件とした「サイバーセキュリティお助け隊サービス基準」を策定しています。またその基準を満たす民間サービスを、「サイバーセキュリティお助け隊サービス」として登録・公表しています。
今回の登録により、当社のランサムガードが、IPAが策定したサービス要件に十分満たしたサービスであると評価されたことになります。これにより、中小企業の皆様は、これまで以上に安心してランサムガードをご利用いただくことが可能になります。当初は当社の拠点がある関東、関西、中部、九州沖縄を対象に提供します。2021年12月1日から受付を開始します。
アイティフォーは、地域の中小企業の皆様が安心安全に事業を継続するために、セキュリティサービスだけでなく当社のあらゆるサービスでご支援できるよう、引き続き尽力していきます。
ランサムガードとは
ランサムガードは、最先端AIを活用したサイバー攻撃対策サービス「CyCraft AIR(注2)」に、運用サービスとサイバー保険を組み合わせた当社独自のセキュリティサービスです。
CyCraft AIRはAIを活用したEDRサービスです。各端末にインストールされたエージェントから端末のログや通信情報を収集しAIで解析、インシデント(脅威)の検知とレポート作成を行います。大手や中堅企業では、CyCraft AIRの機能を活用し、セキュリティ運用担当や保守部門にて効率良くサイバー攻撃への対応が可能です。しかしながら、こうした人員体制が準備できない中小企業の皆様においても安心してご利用いただくため、当社が運用代行を実施し、インシデント発生時のアラートの確認と、感染した端末の一次対応を提供します。基本は遠隔対応ですが、状況に応じて現地対応も可能です。
また、サイバー攻撃によって発生した賠償費用や訴訟費用、お客様がインシデント対応でかかった費用については、当社が加盟するサイバー保険で補填します。初期費用は4万円から。月額費用は100台未満の場合、1端末につき2千円。詳細はお問い合わせください。
- (注1)
- サイバーセキュリティお助け隊サービス制度(IPA)
https://www.ipa.go.jp/security/keihatsu/sme/otasuketai/index.html
https://www.ipa.go.jp/security/otasuketai-pr/ - (注2)
- CyCraft AIRとは、Cycraft社が提供するAI型EDRサービスです。Cycraft社は、台湾に本社を置くサイバーセキュリティソリューションを提供するAI企業です。 https://www.cycraft.com/ja-jp/
- (注3)
- 当リリースに掲載しているサイバーセキュリティお助け隊サービスのロゴマークは、サイバーセキュリティお助け隊サービス(サービス登録番号:2021-001)を採用しています。
株式会社アイティフォーの概要
- 代表者 : 代表取締役社長 佐藤 恒徳
- 本社所在地 : 〒102-0082 東京都千代田区一番町21番地 一番町東急ビル
- 事業内容: システムインテグレーター(システム構築)
- 東証第一部(4743)
- 電話 : 03-5275-7841(代表)
- URL :https://www.itfor.co.jp/
報道機関からのお問い合わせ先
株式会社アイティフォー 広報部
- 電話: 03-5275-7914
- E-mail: kouhou_ml@itfor.co.jp
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